すでにやる気なし

すでに2日目なのにめんどくさくなってきたirieです.

一応大学院生なので,研究活動などを行っていますが,今日は何も実験してないや.あはは・・・

こんなことではいけない.すべてはオープンキャンパスが悪いということにしとこう.
興味のないことをするのはすごい苦痛.今日一日ずっと現実逃避してた.いやずっとネットサーフィンだけどさ.



とりあえずブログの機能をいろいろ覚えていこうと思う.

まずははまぞうというのを使ってみた.
がらではないけど小説の感想を書いてみよう!読書感想文は小学校のころから嫌い


タフの方舟1 禍つ星 ハヤカワ文庫SF

タフの方舟1 禍つ星 ハヤカワ文庫SF


一番最近読んだSF小説です.
タフという宇宙商人が大昔に開発された胚種船という宇宙船を手に入れて環境エンジニアになって困っている星の環境を修復したり荒らしまくったりした挙句,大金を巻き上げていくお話.

胚種船というのは,大昔の地球で開発された兵器で,いわゆる生物兵器を駆使して星を攻撃するためのもの.
そこに搭載されているものは,いろいろな星の生き物の細胞のストック.そこから生き物を作り出す培養機などがありましたが.詳しくは忘れましたが.そこで凶悪なウイルスや微生物を作ったり,生態系に修復不可能なダメージを与えるような生き物を作って送り込んだり出来るわけです.

運よくタフはこの船を手に入れるにいたり,環境エンジニアになったわけです.ようは兵器としてではなく問題を抱えている星を助けるために有効活用しようというわけです.詳しくは自分で本読んでみてください.

だっていろいろな生き物のストックを持っていて,そいつを自由に改変でき,惑星の環境をがらりと変えることが出来る.単純にうらやましいと思ってしまった.

でも,環境エンジニアになるためには,分子生物学生態学,惑星学?の知識などさまざまな分野に長けている必要がある.今の自分では到底無理そうです.

あと,地球外生命が描かれているSFって結構好きです.自分の想像力をかきたててくるれる感じがするから.物理チックなSFもよく読みますが,いまいちイメージがつかない場合が結構ある.生き物は一応専門だしね.
この小説に出てくる地球外生命はどれも地球タイプの生き物という意味で厳密に言うとちょっと違うと思うんですが,どんな生き物なんだろって?頭の中に思わず描いてしまいますね.
SF小説で久々のヒットでした.

ま,こんな感じで